教育目標
豊かな心と健康な体を育み、自らを取り巻く環境に対して積極的・能動的に対応することのできる力の礎を形成する
『より響き合うことのできる継続教育を求めて…』
「やった!!」「できた!」という達成感や成就感を大切にし、一人ひとりのものへと深めていくことのできる実践的教育研究
『子育ての力合わせを目指して…共育へ』
~一人ひとりの子どもの健やかな成長を支えていくための親や地域・教師などの連携のあり方や方法を築いていこう~
本園の実績研究の過程と課題
- 80年代
- 『100年の殻を破って新しい幼児教育の流れを見出そう』
- サブテーマ
- ~やる気を育てる幼児教育~
- 90年代
- 『継続的教育の結果を大事にし、その客観的な確かめを通じて新しい幼児教育のあり方や方法の確立をめざす』
- 02年から
-
『より響き合うことのできる継続教育を求めて…』
「やった!!」「できた!」という達成感や成就感を大切にし、一人ひとりのものへと深めていくことのできる実践的教育研究『子育ての力合わせを目指して…共育へ』
~一人ひとりの子どもの健やかな成長を支えていくための親や地域・教師などの連携のあり方や方法を築いていこう~
課題設定について
本園は大きく分けて2つの教育方針から成り立っています。1つめは「体験教育活動」です。
70年代に「子どもにこそ本物を…」という思いから始まった私たちの取り組みは、80年代に「新しい幼児教育の流れを見出そう」をテーマに、
実践を重ねて農園活動や地曳き網体験など、子ども達にとって魅力的なカリキュラムを生み出してきました。
もう1つの「継続教育活動」は、90年代に設定されました。子どもを取り巻く環境がより簡単・便利で快適なものへと変化していく流れの中で 「繰り返しを基本とした継続教育」をテーマに実践をした10年です。この間に本園のカリキュラムは、子ども達が本来持っている「挑戦する気持ち」に 十分に応えることのできる、様々な特色を創出して大きな成果をあげて参りました。
そして今、これまでの継続的教育を大切にしながら「子育ての力合わせ」をテーマとして、新しい課題に向かって実践を進めていこうとしています。
健やかな子どもの成長を支えていくために、親や地域・教師の連携の形や方法について取り組み「教育」から「共有」へと歩みを進めていきます。
文部科学省 幼稚園教育要領
こどもは集団生活を通して、友達を作り、幼稚園という社会の中で、ルールの大切さを学びます。 さまざまな体験・経験・ふれあいから、たくましく、よりゆたかに自分の世界を広げていきます。
- 健康
- 健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う
- 人間関係
- 他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て、人とかかわる力を養う
- 環境
- 周囲の様々な環境に好奇心や探求心をもってかかわり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う
- 言葉
- 経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う
- 表現
- 感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。
苫小牧マーガレット幼稚園基本教育活動
継続教育活動
知的教育
- 言語(幼稚園での生活の中で)
-
- 先生や友だちの話を聞く
- 経験したこと、感じたことを話す
- 絵本などを読む
- 経験したことを書いてみる
- 数量(遊びなどの場面で)
-
- 数える
- 並べる
- 比べる
- 合わせる
- 分ける
- 図形(遊びや教材を使って)
-
- 作るマグ・フォーマーなど
- 描く・塗るクレヨン、色えんぴつなどを使って
- 理科
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- 育てる・観察するおたまじゃくしなど
- 比べるジャガイモの水栽培など
- 試す
運動
- 基本運動
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- 歩く・走る
- 両足ジャンプ
- ケンパー・スキップ
- 柔軟体操など
- 応用運動
-
- マット運動・なわとび・平均台
- スケート
表現活動
- 図工
-
- 絵画
- 製作
- リズム
-
- 和太鼓
- 音楽
-
- 歌唱
- 鑑賞
- 器楽合奏
- 運動
-
- 遊戯
- ゲーム
体験教育活動
自然・水を主体とした総合保育
- 水で遊ぶ
- 育てる
- 観察する
- 試す
遊びを主体とした総合保育
- 乗り物ごっこ
- お店屋さんごっこ
社会
- 生活
-
- お当番活動
- 集団生活の中での協同・助け合い
- その他の行事
-
- 運動会
- 発表会
- クリスマス礼拝・祝会
- 交通安全
-
- 右・左・右 指さし確認